【閉鎖病棟入院記】vol.20 作業療法で園芸をやる

7時30分、アラームを止める。けど起きられない。
7時44分、朝食のアナウンス。しぶしぶ起きる。
8時、朝食。
・ご飯
・えのきの大根おろし和え
・鯖の味噌煮
・れんこんと人参と春雨の酢の物?
・キャベツの塩昆布和え
ご飯を半分くらい残した。

Iさんがまた隣に座った。Rぴょんはやっぱりお母さんなんだな、「周りうるさいの気にしないの。食べるのに集中してね」「ご飯どう?おいしい?」とお世話してた。Rぴょんは食べるのが早くて先に離脱したので、Iさんの片付けは私が手伝った。「お部屋に戻ろう。分かる?」と聞いたら分かるっぽかったので良かった。
Cさんは背後で相変わらずよく分からないことを言っていた。
C「Iさん1日で退院したのかと思ったらそうじゃなかったんです。だからOさんの気持ちをIさんにサーステーション(?)したんです。」
O「ん、ん?」
C「Oさんの気持ちを、Iさんに、譲ったんです」
O「…???わかんね…」
うん、分かんないね…。

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28分、主治医の先生が来る。退院の希望日あるかと聞かれて特にないと答える。

9時、朝食後の薬のアナウンス。
5分、服薬。

31分、血圧測定と検温。97の69。36.7度。

11時45分、昼食のアナウンス。寝てた。
12時、昼食。
・ご飯
・卵と枝豆とコーンの味噌汁
・鶏肉のカレー炒めとカリフラワーのマヨネーズ和え
・ほうれん草とえのきのおひたし
・トマト
・ジョア(キウイ味)
ご飯を少し残した。

Iさんはこのまま同じテーブルで固定になりそう。Rぴょんが先に席を立ったあと、Iさんがすごい吃りながら「さっきと同じく一緒に終わりましょう」ということを言ってきたので、「うん、分かった、大丈夫だよ」と言って食べ終わるまで待つことにした。食べ終わったかな?と思ったところで声をかけたら「まだです」と言われたので待つ。お茶のコップを置く時も食器を置く時も、水に浮かぶ氷の上に置くみたいな感じでじーっとタイミングを見計らってえいっと置いている。お盆の上に向かって手をかざして、まるで波立つ様子をおさめようとしているふうに見える。ジョアを飲みきって「おわりました」と言うので「じゃあ行こっか」と自分のお盆を持って立つ。お盆を持つのも一苦労らしく少し時間がかかった。えいっと持ってワゴンに連れていった。「あとはお部屋に戻ろう。わかる?」分かる様子だったので私は部屋に戻った。

13時5分、主治医の先生が来る。
退院日を今週の金曜か土曜か来週にしたいんだけどどの日がいい?って話だった。とりあえず母にメールして先生とはまた明日お話することに。それで4日に脳波の検査があるのでその日は通院って話だった。退院したらしばらくこの病院に通うことになると思うので自立支援の変更届を出さねばならんなぁ。母からは「今日夕方面会に行く」とメールが。

50分、OTさんが来て園芸に誘われる。せっかくだからやってみることに。

14時、ホールに集合。
鍵の外に出て、病棟の建物出てすぐのところに花壇が作ってあって、そこに花を植える作業をした。OTさん含め4人で3〜40株くらい植えた。土いじりとか何年ぶりだろう。途中麦茶を飲んで休憩しつつやったし、そんなに激しく動いてないと思うんだけど、すごい疲れた…。
15時40分頃、終了。

59分、巡回。

16時30分頃、母来訪。荷物を少し持って帰ってもらう。
金曜に退院することにした。金曜かぁ。帰ったら色々考えなくちゃいけないことがある…仕事の事とか…あー嫌だ…何も考えたくない…。
母に「毎日仏様に『早く退院出来ますように』って言ってたのが通じたのかなあ」と言われて切なくなる。ごめんね。
17時5分、母帰る。

45分、夕食のアナウンス。
18時、夕食。
・ご飯
・キャベツとネギの味噌汁
・鯖と大根煮たやつ
・なすの青しそ和え?
・昆布の佃煮
完食!意外と食べれた。

Iさんが同じテーブルに来なかった。というか夕食食べたのかな?姿を見かけなかった。
Cさん「〇〇さん(看護師さん)、今日の夕飯は魚料理でしたよね」
看護師さん「ええ、そうね、魚ね」
Cさん「〇〇さん魚好きですか?」
看護師さん「ええ、好きよ」
Cさん「やっぱり。〇〇さんと魚の心が通じあったんですね」
看護師さん「???あらそう良かったわね〜ウフフ。私魚と心が通じあったんですって。なんだか知らないけど。ウフフ」
Cさんは相変わらずよく分からなかった。

30分、夕食後の薬のアナウンス。
35分、服薬。

20時21分、ゴミ回収。

30分、寝る前の薬のアナウンス。
36分、服薬。

45分、甘い物が飲み食いしたくなり、ホールの自販機で紙パックの冷たいココアを買い、お祭りで買ったお菓子の中からキャラメルコーンを食べた。少し物足りないけどまあ満足。

ああ。退院のことを考えるとやっぱり気持ちがキュッとなる。ここでの生活は本当に「お休み」という感じがして良かった。大人の夏休みだな。ちょっと早いけど。「はやく退院したい」なんて言っていたけど、いざすぐ退院となると戸惑う。このまま煩わしいことを考えないままでいたい。なにも考えたくない。逃げていたい。

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小鳥遊みちる

小鳥遊みちる

双極性障害Ⅱ型を患いながら30代から小説家を目指す。個人サークル「天鏡ラボラトリー」で活動。好きなジャンルはSF。サイボーグやアンドロイドが好き。現在自宅療養中。11月29日生まれ。福島県郡山市出身。千葉県在住。
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